監修:東京都リハビリテーション病院 副院長 鈴木康之先生

●過活動膀胱(OAB)って?

OABとは、明らかな原因がないにもかかわらず、
突然強い尿意におそわれ、尿を我慢できなくなる病気です。
普通私たちは膀胱に200〜400ミリリットルの尿がたまると尿意を感じます。
そして自分の意思でトイレに行くまで、
しばらく我慢すること(蓄尿)と準備が整いしだい排泄すること(排尿)ができます。
「我慢する」か「排尿する」かは、脳からの命令により、
膀胱の伸縮と尿道の筋肉の開閉で調節されているのです。
最近の調査によると40歳以上の日本人のうち7人にひとりが、
「尿が近い、夜のトイレが多い、もれそうになる、もれてしまう」といった
排尿トラブルで悩んでいることが分かっています。