CSR活動

革新的な医薬品

当社は、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、新薬開発型製薬企業として、世界に通用する革新的な医薬品を一日でも早く患者さんのもとにお届けすることができるように、研究・開発・事業戦略・生産・信頼性保証・営業など、全部門が連携し、全社員が信念と熱意を持って取り組みます。


研究:独自の創薬手法と国内外の最先端技術を融合させ独創的な医薬品を創製する_開発:医療現場のニーズに沿った新薬を一日も早くお届けする_営業:的確な医薬品情報の提供・収集・フィードバックを通じて医薬品の価値を高める_信頼性保証:高品質な医薬品および医薬品の適正使用の情報を医療の現場にお届けする_生産:品質が保証され安心してお使いいただける医薬品を製造し安定的に供給する_事業戦略:導入により開発パイプラインを拡充し、導出および海外展開により世界に必要な新薬を届ける


研究

当社の研究開発理念や方針、研究体制についてご案内しています。

研究開発理念

https://www.ono.co.jp/jpnw/about/kaihatu.html

創薬方針

https://www.ono.co.jp/jpnw/rd/index.html

研究体制

https://www.ono.co.jp/jpnw/rd/k_taisei.html

事業戦略

当社のライセンス活動や主な提携先についてご案内しています。

海外事業展開

https://www.ono.co.jp/jpnw/overseas/index.html

ライセンス活動

https://www.ono.co.jp/jpnw/overseas/licensing.html

主な提携先

https://www.ono.co.jp/jpnw/overseas/partners.html

開発

当社の開発体制や開発品の進捗状況についてご案内しています。

開発体制

https://www.ono.co.jp/jpnw/rd/kaihatu.html

IRライブラリー

https://www.ono.co.jp/jpnw/ir/ir_library.html

※「開発品の進捗状況」をご覧ください


生産・信頼性保証

当社の生産および信頼性保証に関する取り組みについてご案内しています。

生産・信頼性保証

https://www.ono.co.jp/jpnw/about/seisan.html

営業

当社の営業に関する取り組みや主要製品についてご案内しています。

営業(学術情報活動)

https://www.ono.co.jp/jpnw/about/eigyou.html

主要製品

https://www.ono.co.jp/jpnw/about/products.html

医療アクセス改善の取り組み


基本的な考え方

医療の発展が目覚ましい現代においても、有効な治療法が存在しない疾患が多くあります。また、低所得国および低中所得国などでは、医療インフラの未整備、貧困などが原因で、必要な医療を受けることが困難な方が数多くいます。当社は「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念の基、「革新的な医薬品の研究開発」、「医療基盤改善」、「外部とのパートナーシップ形成」を取り組みの方針とし、人々の医療アクセスレベルを改善することを目標としています。


取り組みの方針

  • ・いまだ医療ニーズが満たされない疾患、希少疾患や難病への研究開発の推進
  • ・医療基盤が未成熟な国、地域における、現地の医療教育、医療者育成、医療備品の充実
  • ・必要に応じて外部とのパートナーシップを形成し、課題解決にあたる

推進監督体制

当社の医療アクセス改善への方針および取り組み内容は経営陣により監督されています。
医療アクセスに関する新たな取り組みは、取締役専務執行役員を委員長とするCSR委員会で審議・承認されます。また、その活動状況はCEOを議長とする経営戦略会議に定期的に報告しています。



取り組み事例

希少疾患への取り組みは医療アクセス改善にとって重要です。当社は希少疾患の医薬品開発および医薬品提供について以下のように取り組んでいます。


製品名 適応症 オーファン指定日 対応状況
オプジーボ点滴静注 根治切除不能な悪性黒色腫 2013.06.17 承認済
再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫 2016.03.16 承認済
切除不能な進行又は転移性の悪性胸膜中皮腫 2017.12.01 承認済
メチロシン
(一般名)
褐色細胞腫のカテコールアミン分泌過剰状態の改善並びにそれに伴う諸症状の改善 2015.05.25 開発中
カイプロリス点滴静注用 再発又は難治性の多発性骨髄腫 2015.08.20 承認済
オノアクト点滴静注用 生命に危険のある不整脈で難治性かつ緊急を要する場合:心室細動、血行動態不安定な心室頻拍 2016.08.24 開発中
ビニメチニブ
(一般名)
BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫 2018.03.30 開発中
エンコラフェニブ
(一般名)
BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫 2018.03.30 開発中

また、オプジーボは「胆道がん」を対象に、厚生労働省の定める「先駆け審査指定制度」の対象品目として指定を受けています。



小児に対する適応取得の取り組み

小児患者には、小児のために適切に評価された医薬品が用いられるべきです。当社では、小児患者の医薬品アクセス改善を目指し、以下のように小児に対する適応取得に取り組んでいます。


製品名 適応症 対応状況
プロスタンディン注射用 動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存 承認済
オノンドライシロップ 気管支喘息
アレルギー性鼻炎
承認済
イメンドカプセル 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む) 承認済
プロイメンド点滴静注用 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む) 承認済
オレンシア点滴静注用 多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎 承認済
オノアクト点滴静注用 心機能低下例における頻脈性不整脈 開発中


難病への取り組み

当社は、2018年5月より慶應義塾大学、高知大学、医薬基盤・健康・栄養研究所、田辺三菱製薬株式会社、第一三共株式会社とともに、免疫炎症性難病を対象とした創薬研究を行うことを目的に、「免疫炎症性難病創薬コンソーシアム」を発足しました。本コンソーシアムから得られる成果が、免疫炎症性難病に対して高い有用性を持つ次世代医薬品の創製につながり、患者さんや医療従事者に新たな治療選択肢を提供することが可能になるものと期待しています。



ONO SWITCH プロジェクト

当社では、働き方改革と社会貢献活動の両方を推進させるための取り組みとして、2018年8月よりONO SWITCH プロジェクトを開始しました。本取り組みは、働き方改革の推進により削減した時間外手当に応じた金額を医療に関係するNPO・NGOに寄付する取り組みで、働き方改革の推進および世界の医療と健康に貢献し、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念の具現化をより一層推進することを目的としています。

プロジェクトの名称は、Save the World by our work style ImprovemenT and CHange(私たちの働き方の改善と改革を通して世界を救う)の大文字部分を抜粋して付けました。働き方をスイッチする、働き方改革で得られた原資を寄付にスイッチする、働き方見直しのスイッチを入れるという意味も込めています。


寄付先:全社員を対象としたアンケートを基に、以下のNPOに寄付しました。

パートナー 取り組み内容 実施地域
1 難病の子ども支援全国ネットワーク @難病に関する情報提供を目的としたシンポジウムを開催します。
A難病の子どもを持つ家族同士の交流の場として、キャンプやイベントの開催の支援を実施します。
日本国内
2 世界の子どもにワクチンを @ブータンで一年間に使用されるジフテリア・百日咳・破傷風混合ワクチンおよびB型肝炎ワクチンを支援します。
Aワクチンを冷蔵するためのアイスライン保冷庫を支援します。保冷庫を支援することで、中長期のワクチン供給支援に繋がります。
ブータン
3 ジャパンハート @医師・看護師を目指すカンボジアの地方出身の高校生を数年間に渡り支援し、医療人を育成することで中長期的に、現地の医療基盤を強化します。
A経験不足のカンボジア人医師に対して、心肺蘇生をメインとした急変時の初期対応に関するトレーニングプログラムの実施を行い、現地の医師に一次救命措置の教育を行います。
カンボジア

本プロジェクトでは、外部とのパートナーシップにより、医薬品アクセスの向上および医療基盤の向上に取り組んでいきます。