平成10年2月5日  

フランス Lipha社との提携

Merck KGaA(ドイツ、ダルムシュタット市)の子会社であるLipha社(フランス)と小野薬品(日本)は、両者の糖尿病治療における研究開発力を結集して、新規医薬品を開発するための提携契約の骨子に合意したことを本日発表した。
リヨン市に所在するLipha社は、経口糖尿病薬のトップ製品であるグルコファ−ジ(メトフォルミン)を販売しており、この製品は米国ではLipha社からのライセンスを受けてブリストル マイヤ−ズ スクイブ社が1995年より販売している。Lipha社の1996年の売上は7.79億ドルでR&Dに14%を費やしている。
両社間の契約は以下の通りである。

1つは、Lipha社の研究から生み出されたインシュリン増感剤/βセルグルコ−ス増感剤につ いての共同開発とアジアの数カ国における小野へのライセンス

1つは、小野のスクリ−ニング系を使用して両社のライブラリ−から見出される化合物について の共同開発とヨ−ロッパにおけるLipha社へのライセンス、およびアジアの数カ国に おける小野へのライセンス。各々は、自社ライブラリ−からの化合物について米国で の権利を有する。