平成12年6月26日

米国CuraGen社と遺伝子解析技術において提携

小野薬品工業(株)は、平成12年6月21日、医薬品の創製・開発をサポートする米国のベンチャー会社である キュラジェン社(所在地:米国コネチカット州ニューヘブン)と、同社の遺伝子解析技術を利用するための、 2年間の研究提携契約を締結いたしました。

小野薬品は期間中、同社の遺伝子解析技術を利用し、自社の開発化合物の有効性と安全性に影響を与える遺伝子の探索を実施します。 同社の技術を用いると、化合物を生体に投与した際に活性化される遺伝子の解析が可能となります。 この技術を創薬に応用することで、化合物の有効性や毒性に関係する遺伝子を特定し、これらの遺伝子の活性化の程度から、 又はその遺伝子発現の変動を予測することで、有効性が高く且つ安全な医薬品を効率的に開発する事が可能になるものと期待しています。

キュラジェン社の技術は、その新規性において世界的な大手企業から高く評価されております。
小野薬品工業株式会社
広報室

CuraGen社について

設立: 1991年設立
所在地: 米国コネチカット州ニューヘブン
資本金: 42,475,193米ドル(約47億円)(1999年12月末日現在)
代表者: ジョナサン ロスバーグ(Dr. Jonathan Rothberg)
  経営最高責任者、社長兼役員会会長(CEO, President, Chairman)
  (会社の創設者でもある)
主要株主: 年次報告書・証券取引委員会への報告書共に主要株主の記載無し。
  議決権のある普通株式を1998年に初回公募した。株主数 113名(2000年2月29日現在)
従業員: 約330名(2000年6月現在)
事業内容: GeneScape、GeneCalling、SeqCalling、PathCalling と呼ばれる4つの遺伝子薬理基幹技術を持ち、創薬活動における標的探索、毒性予測、 オーダーメイド医療をサポートするベンチャー企業である。
  特定領域における新規遺伝子の探索、あるいはその遺伝子薬理技術を用いた毒性予測などで、 Genentech, Inc.、Pioneer Hi-Bred、Glaxo-Wellcome、Biogen、Abgenix、Rocheなどとの提携がある。
  遺伝子や蛋白質の機能を解析する技術にも抜きん出ており、 これらの技術は米国内に留まらず世界で高く評価されている。