オープンイノベーション

未来につなぐ創薬を支えるオープンイノベーション

当社は、「オープンイノベーション」という言葉が盛んに使われるようになる以前から、大学など研究機関との提携を通じて新たな創薬シーズを見出し、そのシーズを出発点として画期的な新薬の創製につなげてきました。現在も、探索研究提携部・事業開発部が主体となり、重点研究領域を中心に世界トップクラスの研究者やバイオベンチャーとの創薬提携および積極的な化合物ライセンス活動を行っています。他社に先駆けて最先端の研究情報を掴み、その情報を基に素早く創薬を進めるため、提携活動にもスピード感をもって取り組んでいます。創薬研究の現場で経験を積んだ研究員が米国・英国の現地法人にそれぞれ駐在し、世界をリードする欧米の研究者やベンチャー企業を訪問して新たな提携を立ち上げています。
また、2017年には、将来を見据えたアカデミアへの研究助成に取り組むため、米国小野財団(Ono Pharma Foundation)を設立し、助成対象者による最先端科学のネットワーク構築につなげています。2020年には米国子会社「Ono Venture Investment,Inc.」を設立し、画期的な新薬の創製に向けた創薬標的や先端技術への戦略的投資を行うことで、創薬・研究開発におけるさらなる競争力の強化を図っています。
2020年度には、新興バイオベンチャー企業の育成を支援する民間非営利機関である米国のLabCentralおよびMBC BioLabsとスポンサーシップ契約を締結し、新興バイオベンチャー企業が持つ最新情報に早期からアクセスできる体制を構築しました。また、全米最多の生物医学研究者が所属するとされるカリフォルニア大学の創薬コンソーシアムに参画しており、今後同大学の早期段階の研究テーマにアプローチすることで、当社の重点領域における研究開発をさらに促進していきます。

将来イノベーションを起こすような研究者に対する研究助成活動を行っています。

画期的新薬創製に向けた創薬標的や先端技術の導入・提携を目的として創業初期バイオベンチャーを対象とする投資活動を行っています。