海外事業展開

世界のフィールドで
闘える
グローバル
スペシャリティ ファーマへ

新薬を世界中に提供できるよう、まずは少人数でのマーケティング活動が可能なニッチ領域の製品について、海外での自社販売をめざして取り組んでいます。
すでに、韓国・台湾では、現地法人を設立して製品の販売を開始しています。
欧米については、今後の自社販売を視野に入れ、開発などの体制の整備・強化に努めています。

Step1 海外自販への挑戦→・韓国、台湾での自社販売開始 ・アジアでの事業基盤づくり ・米国、欧州での新薬開発体制強化 Step2 欧米自販への挑戦→・アジアでの売上拡大 ・欧米市場での自社販売へ Step3 真のグローバル企業へ→・グローバル開発品の拡充 ・欧米発の開発品を世界の患者さんへ

海外拠点について

成長著しいアジアに目を向け、韓国や台湾に加え、中国、アセアンで自社販売を目指していくために、これまでに韓国、台湾、イギリス、アメリカの4カ国で事業所を開設するなど、スピードを重視した海外展開を手掛けてきました。医薬品のメガマーケットであるアメリカ・ヨーロッパへの積極的なアプローチを視野に入れた展開を加速させる方針です。

  • 写真は現地オフィスが入居しているテナントビルです。

アジアでの事業推進

当社は、収益基盤を海外に拡充するための足掛かりとして、アジアから事業展開に取り組んでいます。韓国では2013年に韓国小野薬品を、台湾では2014年に台灣小野藥品を、それぞれ当社100%出資子会社として設立しました。その後、それぞれ自社販売を開始し、活動は順調に進捗しています。

日本だけでなく世界各国で適応拡大が進んでいるオプジーボについては、これまでに韓国で8つのがん腫、台湾では10のがん腫について、承認を取得しています(2020年10月現在)。韓国および台湾のがん治療の発展に大きく寄与することを目的に、学術活動を全国的に展開し、日本の医師や欧米の医師も講師に起用しながら適正使用を促進するなど、安全性対策にも力を入れています。全国規模の学術情報活動だけでなく、地域に根差した小規模な情報提供活動も展開することで新たな風を吹き込み、アジアトップのオンコロジー企業になるべく、活動に取り組んでいます。

事業戦略本部内に、韓国や台湾での事業およびさらなるアジア展開の構想を担う部署を置き、現地法人と密に連携して、課題の調査や海外戦略の立案にあたっています。

欧米での事業展開への挑戦

当社は、これまでに韓国と台湾にて自社販売体制を確立し、これら以外の海外地域では、自社創製の新薬候補化合物をパートナー企業にライセンスアウトすることで現地の医療現場にお届けしてきました。しかし、今後は世界最大のマーケットを持つ米国および欧州においても自社販売を実現すべく、その事前段階として、現地に臨床開発の拠点を設置し、臨床開発から承認申請まで自社で行える体制の整備を進めています。今までの早期臨床試験実施に加え、欧米で後期臨床試験を実施し、規制当局との協議を行い、承認申請業務を自社でできるように、組織体制を整えていきます。欧米事業の第一歩となる自社創製品として、大規模な営業組織を必要としない領域において、競合品と比較しても優れた有効性および安全性が期待でき、当社の海外プレゼンスを明確にできる新薬を想定しています。現在のパイプラインのなかでは血液がんや神経変性疾患を対象に開発中の化合物をグローバル開発品と位置付け、世界の患者さんにお届けできるよう取り組んでいます。引き続き、グローバル開発体制の強化とスピードアップのため、日本・アジア・米国・欧州において、新薬開発の基盤整備を進めます。